「十字路の物語」 by こばひばこ

「こばひばこ」のプロフィール
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昭和の時代、東京に生まれました。
小学生のころから漫画が好きで、いろいろな作品をコツコツと描きためてきました。

現存する世の中の話よりも、今回の「十字路の物語」のようにいつの時代でもない、そして特定のどこの場所でもない世界観が好きで、作品作りはいつもそんな世界を創るところから始まります。
舞台となる社会の仕組みを考え、文化のレベルを決め、地図を描き、文字を作り、そうやって新しい世界観を育むことが楽しくてしかたありません。
架空とは言え、生活感のある、リアリティに富んだ世界を創造することを心がけています。
「こばひばこ」の中ではSFをもじって「Social Fiction」と呼んでいます。

一例として、「十字路の物語」の中では極力外国語表現を使わないように努めてみました。
日本語として定着した外国語は別として、たとえば「オーケー」や「サンキュー」、「バイバイ」などといった日常的な会話や、名詞、固有名詞など普段あたりまえのように使用している外国語表現が出てくることで、せっかくの無国籍感が失われてしまうと考えたからです。

その一方では時代劇 (チャンバラ) が大好きで、荒唐無稽な勧善懲悪ものにもとても魅力を感じます。
「十字路の物語」はそんな「こばひばこ」の集大成として描きました。

作品は今まで紙とペンを使って描いてきましたが、ここ数年はパソコンの利便性に目覚めました。
何度でも修正可能な融通の良さ、大量作業の自動化、それぞれの専用ソフトを使ったパーツの自由な組み合わせなど、一度利用したらもう手放すことができません。
トーン貼りやベタ塗りなどの作業は、一度パソコンで行うと、つくづくデジタル処理の便利さを痛感します。
結果的に製作期間の短縮にも大いに役立ちます。

この「十字路の物語」も一度手書きのアナログ作業で完成させたものを、パソコンを使ってデジタル化した作品です。
デジタル化によって無機質なものになってしまうのではないかという懸念も、実際にトライしてみたら心配には及ばず、十分アナログな雰囲気を残すことができました。

こんな「こばひばこ」の「十字路の物語」ですが、皆さんにも楽しんでいただけたらと思っております。
もしも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひこの「十字路の物語」の世界を体験していただけたら幸いです。
(おばひばお)
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